EIZO CX241-CNXを買ってみたレビュー

EIZOのCX241-CNXを買いました。
フード付きです。かなり買うのに度胸の要る値段でした。

で、使った実感。

高いだけの価値はある!

 

まず時系列で私の環境を説明します。お付き合いください。早く先を見たい方はこちら

 

最初は三菱の安い23.1インチのTNの液晶を使っていました。
で、次にASUSの21インチのIPSの液晶を買ってデュアルディスプレイにしました。

デュアルディスプレイは便利です。ですが写真を見てて思ったこと。
左右の画面でまったく写真の表示が違うことでした。

そこでキャリブレーションをすればいいと思い立ち、i1display proを買ってキャリブレーションしました。
しかしいくらやっても左右の差は埋まりません。
ASUSのは自動で調節ができたのですが、三菱のは手動でした。
ASUSの方をメインにしてしばらく使っていました。

時は流れCP+2014。EIZOのブースの熱心な説明でColorEdge製品に興味を持ちました。
値段が高いなぁと思っていました。

そしてEIZOが新製品を出しました。Adobe RGBカバー率99%の製品たちです。

 

暫くしてプリントした写真(Canon PIXUS PRO-100)を見て画面との相違がかなり気になりました。
そこでEIZOの銀座ガレリアに行き実機を触り、相談をしました。

まず、必要な画面サイズを決めました。27インチは要らないので24インチ。A4プリントユーザーならこれで十分だそうです。
27インチディスプレイは大きいです。

次にCG247にするかCX241にするかです。CGシリーズはキャリブレーションセンサー内蔵です。楽です。でも高いです。
CX241は外付けキャリブレーションセンサーです。だから面倒だと思っていました。でも200時間に一度、内蔵のコレクションセンサーが補正してくれるので手間はほとんどかからないです。

動画をやるならCG247、写真が主ならCX241を勧められました。CG247には動画専用の機能が入っているのです。
私は動画はやらないのでCX241に決めました。あとはオプションです。フードとソフトウェアはかなり勧められました。キャリブレーションセンサーはi1でも良いしEIZOのでも良いといわれました。
蛍光灯スタンドとLEDスタンドでは蛍光灯スタンドの方がよいそうです。LEDスタンドは平均演色評価数(Ra)97で、蛍光灯より劣っているとのことでした。ランニングコストと初期コストを考えても蛍光灯のほうがいいそうです。

でも今回はスタンドは見送りました。

で、清水の舞台から飛び降りる覚悟でCX241、フード、ColorNavigator 6、キャリブレーションセンサーを購入。
前置きが長くなりましたがレビュー

まず梱包はしっかりしていました。
重量は9kg、まぁこんなものでしょう。
設置方法ですが、ケーブルをつなげるのは楽です。しかしフードを取り付けるのは少々手こずりました。
displayport接続にしたのですが、PC側がminiのケーブルしか入っていないので予め両端がノーマルのケーブルを買っておき接続に使用しました。

PCを起動して、すぐに認識しました。特に何もせずに最高解像度の1980x1200になりました。
ASUSのディスプレイはDVI接続で繋いだまま。

電源投入から60分経ってキャリブレーション実行。前後で差はほとんどありませんでした。工場で調整してあるようです。

 

そしてASUSのディスプレイとCX241を見比べると……

 

CX241はグレーがグレーだ!

と感じました。
何を言っているのだと思われるかもしれませんが、安いディスプレイから乗り換えると分かります。

三菱のとASUSのを比べるとASUSの方が素直な色だと思っていましたが、CX241とASUSのを比べるとASUSのは(キャリブレーションしてあるのに)全体的に赤いという結果でした。

 

同じ写真を表示させて見比べても明らかにCX241の方が自然に映っています。
黒が締まって見えます。でもしっかり綺麗に見える。

印刷物(Canon PIXUS PRO-100)もCX241での表示に近いです。

印刷用の他にもWEB用の設定も一発で出来ます。

大きな買い物でしたが、買ってよかったです。

 

今までカメラのボディやレンズの沼に嵌っていましたが、こういう機材も重要だと痛感しました。

機材沼、重要。

 

写真をやられる方にはEIZOのCX241をお勧めします…… と言いたいですが、如何せん高額なディスプレイなのでしっかり検討し、納得の上で購入すると幸せになれると思います。

レンズ一本分と思えば買えない値段でもないです。

入力にお金をかけるなら、中間や出力にもお金をかけても良いと思います。

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